JIMA-DON

ニシジマオさん(自称日曜音楽家)の日常と散文駄文

第10話「あんたこのデリシャスパーティーをどう思う」

※当記事は「必殺シリーズ」「必殺仕業人」とは一切関係がない二次創作です。 主水、宇宙でようかんをのどに詰める 脚本:安倍ニコルソン監督:松野ニコルソン あらすじ やいとやが往診に訪れる女郎・お七(ジョージ・ベートーベン)にはある重大な秘密があっ…

第9話「あんたこの最高の人間をどう思う」

※当記事は「必殺シリーズ」「必殺仕業人」とは一切関係がない二次創作です。 主水、キン肉オトコに会う 脚本:猪又ニコルソン監督:松野ニコルソン あらすじ 嘉吉の住む長屋の横に越してきた信州出身の市蔵(阿藤海)は、ヘヴィ級のボクサーになるために江戸…

第8話「あんたこのビニールパックをどう思う」

※当記事は「必殺シリーズ」「必殺仕業人」とは一切関係がない二次創作です。 主水、ミエの海に襲われる 脚本:保利ニコルソン監督:松本ニコルソン あらすじ 特にレギュラーでもないのに再登場した小料理屋の女将おふく(フワちゃん)の幼馴染、清吉(ねぎ太…

第7話「あんたこの万引き裸族をどう思う」

※当記事は「必殺シリーズ」「必殺仕業人」とは一切関係がない二次創作です。 主水、パーティーで酔っ払う 脚本:ドブ沢ニコルソン監督:大熊ニコルソン あらすじ 仕業人探索のため、「江戸時代にはお前のようなやつはいない!中島誠之助が言ってた!」をスロ…

第6話「あんたこのオニナッツちゃんねるをどう思う」

※当記事は「必殺シリーズ」「必殺仕業人」とは一切関係がない二次創作です。 主水、一日体験入学する 脚本:野上ニコルソン監督:長嶋ニコルソン あらすじ 冷蔵庫にフォアグラを取りに行った際、うっかり備前屋(マイケル・ビフ)の抜け荷の秘密を知った小間…

第5話「あんたこのクエン酸回路をどう思う」

※当記事は「必殺シリーズ」「必殺仕業人」とは一切関係がない二次創作です。 主水、サーモグラフに驚く 脚本:國弘ニコルソン監督:工藤ニコルソン あらすじ 香具師しょうた(Exit兼近)率いる上方の仕業人組織「大滝秀治」が江戸に上陸し、押し込み強盗…

第4話「あんたこのさよなら人類をどう思う」

※当記事は「必殺シリーズ」「必殺仕業人」とは一切関係がない二次創作です。 主水、手術室で右往左往する 脚本:保利ニコルソン監督:松野ニコルソン あらすじ 今日も次々と咎人たちが送り込まれる小伝馬町牢屋敷。いつものようにちんけな罪を犯して牢に戻っ…

第3話「あんたこのクレメンコ将軍をどう思う」

※当記事は「必殺シリーズ」「必殺仕業人」とは一切関係がない二次創作です。 主水、砂漠で行き倒れる 脚本:野上ニコルソン監督:工藤ニコルソン あらすじ ビーナス屋の嘉吉が請けた仕事は、バビロニア文明を滅ぼすことであった。それは小料理屋の女将おふく…

第2話「あんたこのキシリトールをどう思う」

※当記事は「必殺シリーズ」「必殺仕業人」とは一切関係がない二次創作です。 主水、南極でペンギンと戯れる 脚本:じまニコルソン監督:松野ニコルソン あらすじ 捨三の洗い張り小屋に一人の娘(伊東マンショ)が身を寄せてきた。彼女は重要なマイクロフィル…

第1話「あんたこの大地に立つをどう思う」

※当記事は「必殺シリーズ」「必殺仕業人」とは一切関係がない二次創作です。 主水、サイド3を攻撃する 脚本:安倍ニコルソン監督:工藤ニコルソン あらすじ 銀河帝国ウォーレンの襲来は「をれんの入寇」として頼山陽の著書等に記載。 剣之介(中村敦夫)の…

新必殺仕業人(2022リブート版)

※当記事は「必殺シリーズ」「必殺仕業人」とは一切関係がない二次創作です。 新必殺仕業人とは おなじみ必殺シリーズ第5897弾。おなじみの中村主水(藤田まこと)、やいとや又衛門(大出俊)に加え、今回よりビーナス屋の嘉吉(ドブ沢ゲル美)が参加。髷の元…

おれと博多と醤油ラーメンと

昭和末から平成の頭にかけて福岡市都市圏に生まれたものなら体感していること、それは 「街のラーメン屋はほぼ豚骨しか出さない」 という確固たる事実だろう。そして数少ない醤油ラーメン屋がことごとく 「あんなんはラーメンじゃなかバイ」 と地獄のレッテ…

モヤフェスに出た、あるいはモヤシイズムとの邂逅

結婚、転居、まあいろんなライフイベントをしてずっとこのブログを書かずにいて、急に書く題材がそれなのか?といぶかしがる御仁に 「まあそれならしょうがないんじゃないかな」 と思わせる出来事があったんで書いておこうと思う。 去年の12/13にあるライブ…

前妻どんちゃんの追憶

スマホに届くニュース速報を見てたまげてしまった。ピエール瀧、逮捕。電気グルーヴも30周年、また新しいくだらないこと始めたか、と少しの間検索をかけていたが、どうも本当のようだった。 次の朝ワイドショーを見たら、ニュースのトップを飾り。過去の映像…

婚約しました

言葉通り。 おそるべきスピードで決まったので、自分でも困惑していますが。 再婚を決意しました。 色々あったんですが、3回忌法要の後に嫁の母から「そろそろあんたも自分のこと考えり」と言われたこと。付き合いの出来た彼女の夢にどんちゃんが出てきて …

新しい職場にて

コンバンハ、モリシンイチデス(※笑点のたい平がやる似てないモノマネで)。 信じられないことに就職しています。 懸案材料だったパニック障害を起こしてミス連発と連鎖というアレ、どうやら乗り越えてしまったようです。鬱にはよくある挙動ですね。自分はど…

平成最後の夏

みんな気付いてほしい。 葬式の後に一周忌ってやるじゃないですか。次の法事は「三回忌」なんです。 一周、と三回。カウントする単位違ってますよね? そういうわけで意外とまともな大人も勘違いして、うっかり一年開けて三回忌を予約しようとしたらお寺から…

死を見つめることがあった

嫁の死病と、死ばかりを他人事のように見つめていた。きっとツケのように、自分のこととなったらわあわあと取り乱すんだろうなと思っていた。 先日、あれはユーテロのライブの後だっただろうか?ツイッターでも書いていない。真っ赤な痰の塊を咳と一緒に発射…

宇宙サービスがまた3人になった

ジマオさんはどうにもお人よしなのである。 というのもメールで急にたまきおくんが「入院をしていた。うちに来たい」。 普通にやってきた。自分も何も身構えもせず。 実は前辞めさせた、と言っていたターンテーブルの件。 なんと、「譲渡した先輩」「おれ」…

宇宙サービスからてっちゃんが抜けることになった

タイトル通りだ。 はじめて「俺、抜けてもいいかな」とメンバーに言われてしまったのだった。クビにしたのとは違う。こんなことは宇宙サービスの前身バンド「シンセパワー」以来だったのだ。 ちょうどその時、我らが大将ボギー君のバンド「nontroppo」に相次…

必殺仕事人2018の感想

久しぶりに「こんなものか…」という脚本であった。 が、建設的に評価すると比較対象を「必殺仕事人V」1話にすると「なかなかどうして、頑張ったじゃないの」になるから大したものだと感心する。スポンサー的には、 「パチンコで入った人が多いから、脚本は…

「必殺仕事人IV」鑑賞マニュアル

HDDを整理している、嫁が録画して観ることが叶わなかったものは、なかなか消しづらい。そんな中で何年か前に再放送でひょこっとやった「必殺仕事人IV」が残っていた。 これは、なかなかひどい。 これは褒め言葉なのである。恐ろしく良く出来た、時代劇…

普天王風の男性がやってきた!!

「嫁2018」 作詞・作曲:おれ 実家の母も デンジマン風の集団も 誰もやってこないよ あの子はもういないんだ でも普天王風の男性は来た でも普天王風の男性は来た あとはオードリー若林がやってくる番だと思う 春日の方も来てほしい 本当に普天王風の男性が…

IT的な意味で「走る取的」

筒井康隆の小説に「走る取的」という作品がある。あちらは力士を罵倒したらどこまでも追いかけられて殺される、というスリリングな代物だったのだが、こっちは優しいお話。 この日記は古いものになるとmixiの日記を転載しただけのものなので、嫁の誕生日11/1…

あの娘ぼくがタコ天で1位取ったらどんな顔するだろう

「ラウンジサウンズ〜岡村靖幸ナイト!〜」に出演オファー戴いて出た。流石に本家岡村ちゃんファン層の方からはハテナの音楽だったみたいだったが、単純にボギ君自身が遊びたい臭を嗅ぎ付けてきたお客さんの何名かから絶賛をされてちょっと小躍りをした。 「…

ホタルイカの光

法事が続く、辛いとぼやいていたらまあこの有様だ。 なんと、一周忌法要の時間帯を台風が直撃する天気予報が出てしまった。 俺の実家と嫁の実家から「早くに決めてくれ」とのリクエストで結構早くに決めていた一周忌法要なんだが、そこにまさかの台風がやっ…

水不足騒動

我が家は井戸水、上水道がタダ!という触れ込みでこの家にずっと住んでいる。水がうまい。 そんな我が家の井戸水ポンプの点検がこないだあったのだが、ポンプと水槽を清掃した途端に突然ガタが来た。何がこびりついていたか想像はつく。風呂場を真っ白にし、…

法事と法事の合間

初盆と一周忌を二回やらなくてはならなくなった。どうもつつがなく初盆は終了したらしく、お盆最終日にカミさんが夢に出てきた。たおやかな笑顔で微笑んでいた。わからないものだ。 そんでようやく夏が終わった。夏は嫌なことをいろいろ思い出す。3年前だっ…

I hate summer

西鉄電車に乗っていた。 どの駅から乗ってきたかは忘れた。女の子は激しぐずっていた。 幸せそうな親子だった。俺らが手に入れることができなかったキラキラした幸せだなあ、とほほえましく思った。 ただ少女はとにかく怒っていた。単純に座席に座れなかった…

平尾昌晃追悼

平尾昌晃さんが亡くなってしまった。 大学時代はいろんな夢を見ては、文章を書いたりする仕事を志しながらもあれこれに手を出して寄り道ばかりして、そこで中途半端な収穫に目をくらまされて、結局明確な夢を持たず成就させきれなかった青春時代だったなあと…