第8話「あんたこのビニールパックをどう思う」
※当記事は「必殺シリーズ」「必殺仕業人」とは一切関係がない二次創作です。
脚本:保利ニコルソン
監督:松本ニコルソン
あらすじ
特にレギュラーでもないのに再登場した小料理屋の女将おふく(フワちゃん)の幼馴染、清吉(ねぎ太郎)が上州コネチカット州から江戸に上ってきた。「江戸で一旗揚げて、立派なサーモンになりたい」と意気軒高な彼だったが、2時間後くらいに水たまりにはまった人を助けながら死体で河岸に打ち上げられてしまう。「ウケるー」と薄笑いのおふくの頼みで捨三が捜査を開始したところ、これはIT革命に関する陰謀で殺されたと判明。早速光回線の普及を指示する森首相(さらば青春の光森田)、アメリカのビル・ゲイツ(トリプルファイヤー吉田)、さらにはディープステートとユダヤ金融システムの排除を計画するが、しかしそこで主水が「おれたちは何か重大な間違いをおかしてるのではないか」と気付き始める。
解説
この回は藤田まこと急病のため、近所から馬を調達したという話はつとに有名。ただしエンドテロップでは藤田まことと表記されている。そのため殺しのシーンでは従来の殺しとは違い足で蹴るというダイナミックな殺しを披露、BGMは当然「藤田まこぴょい伝説」(歌・藤田絵美子)。多くの視聴者からの喝采とハズレ馬券が寄せられた。出陣シーン恒例のやいとやの占いでは地球が滅亡することが判明するが、これは放送後およそ三年経って実現した。なお、この回は字幕スーパー。