JIMA-DON

ニシジマオさん(自称日曜音楽家)の日常と散文駄文

宇宙サービス10周年

宇宙サービス10周年(10)

一気に時をさかのぼって、高校三年の大晦日。 「タコ天」では、その年の年間でめざましい記録(自分は9週ランクイン・3週1位のヒット曲を持ってた)を出した投稿常連は、正月に行われる太宰府天満宮特設テントでの公開生放送でそのヒット曲を歌う権利が与…

宇宙サービス10周年(9)

復帰ライブ後、すぐに音源を作りました。 「かみなり奉天」というタイトルは、近所のスーパーでたまに買ってたお菓子から。 この録音中に突如誕生したのが、今なおライブで主戦力となってるキラーチューン「男気」。いや、みんなタイトル知らないと思うんだ…

宇宙サービス10周年(11)

宇宙サービスはずーっとライブハウスを主戦場にしていまして、例外的にアニソンイベントで2回ほどやった以外は、クラブ的な箱では一切やっていません。 やっぱり、ナゴムの「人生」(電気グルーヴの前身バンド)に憧れたところもあったのかなあと。 クラブ…

宇宙サービス10周年(8)

結婚してすぐ、何故か一本だけオファーがありました。 このオファーから1年強ライブはなかったのですが、このライブは自分にとって「2期の始まり」で。 JON(犬)さん、アダチ宣伝社さんなんて素敵な対バンで、かつ四つ打ちでフロアを盛り上げるみたい…

宇宙サービス10周年(7)

宇宙サービスというバンドは、自分の中では1期と2期があります。 その1期の絶頂は意外に早く訪れました。それがこのラウンジサウンズ初舞台から半年の間。 2005年11月のラウンジサウンズの後、翌年2月に再びラウンジサウンズ。5月には東京でライ…

宇宙サービス10周年(5)

昨日つらつらこれ書いてて、反響はないだろなー、なんて思っていたら。ツイッターで1人の女性から「面白いです」と感想が返ってきてちょっとだけ嬉しくなりました。そんなもので嬉しくなるお人よしな性分です。イイネボタンでも何でもよいです、反応してい…

宇宙サービス10周年(6)

自分のいた劇団ギガの当時の主宰は菊澤将憲(現在はフリー、東京で活動中)。菊ちゃんは演劇活動の傍ら「アカシックレコード」の名前で天神照和のレギュラーをやっていました。 菊ちゃんが入っていた水曜の照和レギュラーにはマルツカ道、聡文三なんて錚々た…

宇宙サービス10周年(4)

東京の大学に行ってたりしたらと思うとぞっとする事があります。 表現することの喜び自体は知ってたから、おそらくそれに向かうリソースを一気に発散して使い果たしてたんじゃないかなと。 いろんな人に迷惑をかけて絶望的な場所に追い込まれて、挫折して、…

宇宙サービス10周年(3)

先に書いた番組「タコ天」は正式なタイトルを「たこのあしベストテン」、略称「タコ天」といいます。イカ天の安易なもじりです。替え歌投稿が多かったな。自作曲もけっこういた。 自分は「タコ天」で表現する喜びを覚えました。 ラジオに投稿するようになる…

宇宙サービス10周年(2)

おおよその自称ミュージシャンたるもの、大概思春期時に見聞きした音楽が「目指すべき指標の音楽」になっているもので。ライブハウスの打ち上げでそういう話になって、必然的に洋楽の話題で盛り上がってしまう。自分の場合そこに 「クレイジーキャッツ」 「…

宇宙サービス10周年(1)

宇宙サービスが10年目を迎えました。 「た」と過去形なのは、昔の日記を手繰っているとどうも5月末くらいに仮で結成してた事が判明した事が発覚。6月末だと思っていたのだけど。 たいした事のないアマチュアの表現集団なのだけれど、そこに込めた念の重…