第17話「あんたこのフランシス・ケネディをどう思う」
※当記事は「必殺シリーズ」「必殺仕業人」とは一切関係がない二次創作です。
脚本:工藤ニコルソン、チョゲ野ニコルソン
監督:工藤ニコルソン
あらすじ
月に一度の無料奉仕の他に、いくつかの貧乏長屋で何人もの患者を無報酬で診療するやいとや。そのうちの一つであるみみず長屋に謎の怪生物ピュー(御木本伸介)が出現し、やいとやの患者たちが次々と犠牲となっていった。長屋に長く住む老婆・おたき(オーソン・ウェルズ)は「この生物を倒すためには、特別な呪文が必要…」と今わの際に言い残し、おあつらえ向きの小判5両をやいとやに託して事切れてしまう。それを訊いた早速嘉吉と捨三は魔法使い(曽我町子)のところに向かい教えを乞いに向かうが、教えられるのは箒にまたがって空を飛ぶ用の薬の錬成方法だという。いろいろな材料を混ぜたりこねたり練りながら、クラッシュキャンディの入った袋を破く嘉吉。そこで主水が「おれたちは何か重大な間違いをおかしてるのではないか」と気付き始める。
解説
山内ニコルソンと思しき男性が「何だよこのしっかりしろい脚本はよ!!仕事人IVじゃねえんだよ!!いいか、仕業人のパート2だぞ?」などと叫びつつ派手に小道具を数個ぶっ壊したところで、終始うつむき加減で整列し男性の説教を聞いていたキャスト・スタッフ全員が無言で修理を手伝うシーンは見物。何故フィルム上に残されたのかは謎である。出陣シーンのやいとやの俗称「バスクリン占い」は何をもって吉だったのか、ルールはまったくの謎。