JIMA-DON

ニシジマオさん(自称日曜音楽家)の日常と散文駄文

たまきお、宇宙に立つ

 今度実家に所用があって、今度のライブの日に合わせて一日仕事を休むことにした。
 「昔の自分は〜」なんて自分語りはダッセエんだけど、一つだけその書き出しで書きたい話がある。
 親への憎しみのこと。

 昔の自分ははっきり言うと親を憎んでいて、生き方にもそれが現れていた。
 もし、あのまま世の中の正道というほうにアジャストできていたとしても、それはそれは醜い人間になっていたんじゃないかと感じてしまう。
 自分は遠くに離れてしまって、父親の闘病と死という経験をして、色々とあって憎むべき感情を霧散させることができ、許すことも出来るようになった。

 昔の友人に、いつまでも思い出したときに親への憎しみをつらつら書き連ねる男がいる。
 今になって感じるのは、彼は憎しみを原動力に生きていて、それがたまたま社会にアジャストしていて。「俺はあんな人間にならないぞ」とばかりに暴れながら生きている。
 彼が自分に滔々と説いた親の醜さを、存分に再現している。しかも劣化させて。

 彼は迎えるのだろうか。自分と同じ寛解の日を。
 思えばあの死の現場に、逃げずに立ち向かわざるを得なかった日々の経験は、母親にも自分にも何かを与えていると思う。母親には悪い方向に何かを与えたかも知れず、心配ではあって。
 近くに住む兄妹(特に妹の子供)が支えてくれてるとは信じている。
 行かなきゃならんのは自分しか分からん残務だったり。お礼も言いに行かなきゃならんが、時間的に誰もいないかねえ。



 そうそう、不思議なのだけど、宇宙サービスのエンタメ性がそれから増した気がする。
 昨日、DJ入れた新スタイルで宇宙の練習やった。これがめっちゃ楽しくて、今度のライブでその片鱗が観れるかと。選曲・DJをたまきおがやってくれて、幾度となく「俺たちここに来て初めて音楽やってるよ!!」とか叫ぶ。このバンド7年やってるんだけどなあ。

 で、それに呼応してアイデアが下らなくなってきた。
 12月にラウンジのオファーもらったんだけど、そのとき用の新曲のアイディアを4人で爆笑しながら練って遊んでた。早く見せたいけど練りこまないと面白くない!つかこれ本当にコント!
 風原ボーカルにして旧曲を復活とか、「嫁」DJスタイルとか…12月も色々楽しみです。

 彼のデビュー戦上等!!

10/18(火)「ラウンジサウンズスペシャル!!!」at VooDooLounge
19:00開場、19:30開演
料金1500円+1ドリンク

出演)
■ Plapla Pinky(フランス)
ドラびでお
■ DELTAS
nontroppo
■ はら☆わた

サブステージ)
■ gigandect
DHMO
■ 宇宙サービス

司会とDJ)ボギー



Daft Punk、Justiceに続くフレンチ・エレクトロの次世代アーティスト、Plapla Pinkyが来日ツアー!!彼らのライブは、フレンチエレクトロに即興演奏をプラスし、ネクストレベルの盛り上がりを創造する。
同行者はこの人!もはや生きる伝説、ドラびでお。最高にパンクな音楽家です。
地元からは、突如現れたミュータント、アンビエントと狂気的破壊の織りなすパンクなエレクトロニカ、DELTAS。
ヴァイオリン等も含む集団即興〜プログレ、パンクバンド、はら☆わた。
お祭りキチガイnontroppo
デジタル界の永遠のお菓子少年gigandect。
終わった後いつも反省してるデジタル界の反省王子DHMO
福岡発秋葉系サブカルテクノ歌謡ユニットの宇宙サービス。
この日もうメチャクチャ(笑)!!



うーし、やるで。