必殺仕事人2010
これでもかというくらい現代風刺を詰め込んでました。
事業仕分け、巨大公共事業、ゼネコン癒着、官僚政治、O沢院政、口蹄疫。
これで選挙の前の日だぜ!!
「2009」最終回で情報操作批判もやってのけたこの番組スタッフ陣、してやったりでしょう。
そのおかげで、仕事人たちのキャラクターを生かす暇が無かった感があります。
キャラクター的には、新加入になるのかわからないけれどあの内藤剛志のアイツ。もっと活かしていたらなあ。
内藤剛志って、TVシリーズ最終作「風雲竜虎編」に出ているんだな。
当時のキャスト表見る限り、これ今後のレギュラー候補のパイロット出演だったんじゃね?と感じています。もしそうだとしたら20余年越しの殺し屋役抜擢ですよ、内藤。感慨深い。
しかし
「内藤の部屋のセット作りこんでるなあ・・・これひょっとして、レギュラー入りあるんじゃね?」
とその時点で予見した俺、スゲエ嗅覚だ!!
正直私、内藤だけでご飯何杯かいけますわ。役名忘れたけど内藤。佇まいだけで前期必殺の雰囲気になる内藤。正直前半のチャラい演出と、やたら舞台役者然とした役者さんの演技でキツキツになってた自分の眠気を吹き飛ばしてくれましたわ、内藤。ありがとう内藤。
あ、そういえば涼次の殺しのときに口にしていた「仕事屋稼業」OPナレーション。
あれ、ゆでたまご先生も口にしてましたな・・・。(写真)
「キン肉マン」全盛時代に出演したときの一コマ。