まるで葬式の控室
葬式の控室は、故人を偲ぶという大義名分を背負った出会いの場だ。
それはこんな理由でもない限り、帰って来れそうにない過去の自分がいる場に立ち返りに来る、ある種のお祭りの場。
藤田まことさん逝去のあと、芸能通に何人か懐かしい顔の回答者が混じっていた。
中でも「市蔵」さんの名前が!!懐かしいぞ!!
なんとなく、振舞い酒をしているような気分に浸りました。
今年に入ってからずっと喪服を着ているような錯覚に陥ります。
この気の狂いそうなどんよりとした流れが、終わってみれば賑やかなお祭りに思えていたらいいなあ、と思います。
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そうそう、自分が一番最初に打ち込みで曲を作ったのが何かを考えてみた。
よくよく考えると、高校時代にKBCラジオに投稿しようと作った「藤田まことのうた」ではないか。
カシオトーンのリズムトラックに適当なサンプリングボイスを載せて、某青雲の寮(A105号室)で録音したという。
思い出すだけで発狂しそうな歌なので(しかもラジオには採用され5週間もかけられた)、3/2のライブで張り切ってリメイクして歌います。
ラジオ時代の友人二人が日記のタイトルやボイスにこの歌の歌詞を書いていた。
お馬はみんな中村主水。そんなに覚えてるのか!もう20年前じゃないか!もう忘れろ!!
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リアルな話。
かみなり奉天の売り上げで、先月家賃が払えました。