小耳プロジェクト「ドリームフィッシュ」
観て来ました。
というかこの公演、音響仕事を約束しておきながら生活苦で果たせず、という日記にしたためない水面下ではまあそんなお話だったので、ちょっと悔しさが募った。うーん。
筒井康隆の短編集を読むようなオムニバス。
ドタバタあり、ファンタジーあり、SFあり、ブラックな現代劇あり。
世界観、雰囲気、全てにおいて凄くよかったと思うけれど、もう一品がほしかった。大団円に至るには、あと一皿が欲しかった。正直役者陣は素晴らしかったなあ。
一幕目は「幻想の未来」を思い出してしまった。宇宙の音源で今回収録見送りの曲に、この筒井の短編をモチーフにした曲があったりして…シンクロか。偶然って怖い。
再来週は宇宙のライブもそこでやるし、うん、大変です。
あと、菊澤夫婦に遭遇。
お互い嫁さんはおとなしい人だのう。
芝居一遍やっちゃうと、客として芝居観に行くと帰り際が寂しいもんです。だから、出来るだけ行かないようにしてるというのは内緒。