あじさい日記
月に一回はちゃんと日記を書いておかねばなるまい。
先月は5月病になっているのに気付かずに突然職場で頭を抱え始め、
「ここんとこ何で俺はこんなに機嫌が悪いんだ?憂鬱なんだ?うがーっ!」
となってはじめて鬱になったと気付くくらい不機嫌な顔して突っ走った月でした。
あのハイコレの後のライブが2本ありました。
ペケキング・テリーさんとの対バン大変楽しく、念願の対決でもありましたが・・・自分はどうしてもハイコレの悪夢(ハイコレに来てた人はわかるのだけど、お客に呼んだ某バンドマンが大事故起こした)のフラッシュバックに苛まされた感。終わった後風原とマリさん(ちょっとだけゲストでピアニカ吹いてもらった)に深刻な顔で告白せざるを得ないくらいキツかった・・・。
いいライブであったとメンバー対バンお客様から励まされてようやく正気に戻った感じです・・・うう・・・。
ラウンジサウンズのほうは課題曲シリーズ。
「どうせライクアバージンなんか歌えないから音頭にしよう!」
ということでたまきお先生にうちの「ニート数え歌」改造して適当に作って!って打診したら脱力テクノ音頭風オケが出来上がって帰ってきた。
俺のほうも適当にでっち上げて、「村の吾作がおキクさんとこに夜這いかけたら権兵衛がおって、処女んごたしとったけど処女やなかったばい」な鹿児島県の猥歌に仕上げて。歌詞の中に「おっとい嫁じょ」とか妙にリアルな単語が入ってるのもポイントだ。
正直、この日は何とか持ち直した。ハイコレ観てた方に本当はこれを見せたかった、って気分にはなったけどしょうがない。自分はそういう星回りだもん。
ただこの日、件のバンドマンのバンドが別の箱でライブしてたと訊きなんだかなあと・・・。まあ彼は出なかったそうだけど、あれだけのことしでかしただけに一言くらいはちょっとなあ。ナメてるととられてもしょうがないよ。まあうちらなんてナメて貰って構わんけど、こういうことを体に刻んでたら同じことをやっちゃいけない相手にしでかすよ?
***
嫁さんが就職支援の学校に行き始めました。
思えば去年、行けなかったんですよ。行って一週間でがんの再発が見つかって。
アレから半年とちょっとかけてようやく再起を始めました。
この話をしたとき職場の人から
「嫁さんも病気なんだから、もう嫁は働かせずに君が二人分働いて稼いでやれば」
とメンションを送られたのですが、やっぱりもし自分が死んだら、という時のことを考えるとそうも言ってられません。嫁の病気、ちょっと考えればわかるけどそれは「明日は我が身」という事であります。
嫁は学校が楽しいようで、こないだキャリアコンダクターに行った時の話をしてくれまして
「旦那さんがご飯作ってくれたりするとき誉めてくれたりはしますけど・・・」
「ええっ!普通は夫ってのが一番誉めないものですよ?」
なんて会話があったそうで照れた表情でそれを語ってくれました。
自分の母親に
「飯のことで嫁を誉めたりしてる」
と告げたところ
「そんなの毎回言われたらどんな裏があるか疑われるからやめろ」
と返されて「うーん」と思ったことがあったもので、なんだか報われた気持ちです。
いや母は母の生き方でそこに至ったことを自分は知ってるし、そう言った気持ちはわかるんだけど。
僕らはもう僕らの人生を生きてるんだなあ、と思って凄く嬉しい反面、怖い気分にもなり。
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芸能通クイズのCGIサーバが死んで結構経ちます。
ずーっと放置というか、CGIの代わりの置き場を見つけようと考えながら決定打が見つからない。
そのうちでっかいライブが立て続けで来る、みたいな感じで放置状態になっていましたが最近、
「これは復活せねば!」
と思うモチベーションが出来ました。
思えば芸能通、ひいては新必殺仕業人辺りって、自分のひけらかせないような趣味の話までつまびらかに話せる場所だったわけですよ。あのメディアを通じれば嫁の前でかろうじて出来る、みたいな。
まあこういう日記やらツイッターなんかではなかなか出来ない何かの話がしたくなった、と思ってください。
とはいえ、CGIを置けるサーバって本当に減ってしまって途方にくれているのも事実。
複数で運営できるまとめサイト風ブログの体裁にしてしまうか?とかいろいろ考えはあるのですが、そうなるとエンジニアがいるなあとか。
復活の条件は
・CGIをレンタル料の支払いなどを考慮に入れることなく置けるサーバ
もしくは
・全く新しい芸能通風プログラムを作れるエンジニア、もしくは自分への技術コンサル(その場合報酬が必要なのでアフィを導入する)
が必要というわけですな・・・。
さて、実は6月は宇宙の音源の制作中、7月にも大きなライブが2本入って身動きが取れなくなってるのですが、実は早く復活すると助かる状況でもあったりするので、もし皆様何かしら有力な情報がありましたらご教授願えたらと思います・・・。