JIMA-DON

ニシジマオさん(自称日曜音楽家)の日常と散文駄文

週末(2)

(左)断っておきますが、バスは真正面の細いとこから来ます。
   駄菓子屋も魚屋も昭和、走る子供の話題は平成。

(中)強烈。
   絶句。

(右)「すんませんね、俺ミーハーなもんで」とカメラを向けたらキャラクターイメージを損なわないように鼻をほじる総統。

 さて、外山氏からかかってきた電話はこうだ。
 「あした開塾式をやるのだが、ちょっと顔出していただけたらと思って」
 二つ返事で了承。

 その後北野君を再び二日市駅で出迎え、その辺で買ってきた惣菜や酒をつまみながら、行った場所の写真を見て盛り上がる。あまりこういうことは認めたくないし、住民の方々には心苦しい表現なのだが(とあらかじめ断っておきます)、おそらく「日本が端っこから腐っていっているのをまざまざと見せ付けられる場所」であったろう、あの時回ったのは。
 彼が自分のパソコンから送信した日記を読んで、そう感じてしまった。
 自分たちがいる場所もぼんやり見えている未来も、そうはいいながらあの場所とあまり変わらない気がしている。

 次の日、寝ぼけ眼の彼をつれて自転車で太宰府を散策。天満宮と都府楼跡。あわただしく、南に向かう彼には十分なもてなしはできただろうか、後ろ髪を引かれながら笑顔で見送り。再会を約束する。

 で、夕方外山邸へ。
 塾内に入ると、レンタルビデオ屋さながらのビデオ棚と本棚。玄関正面にはなぜか川原泉の漫画が会ってびっくりだ。宴席には2〜3名。もちろんムッソリーニの本と資本論が無造作においてある様子。

 で、外山氏からいろいろと頼まれそうな気配。
 詳細はまあ、決まり次第おいおいお話します。
 その後松本君などが来て、ドンの字と天神で待ち合わせしていた自分は多少一緒に飲んだ後天神へ。

 かるみん氏、YKOM氏と遠征者(まよ→ポロムさん)と会い、多少店対をして帰宅。この日は異様に調子が良かった。刺激的な人に会いすぎたからか?

 めっちゃ濃い、刺激的な週末でした。
 それにしても飯塚の「千寿」というラーメン屋、旨くなってたなあ…。