JIMA-DON

ニシジマオさん(自称日曜音楽家)の日常と散文駄文

今週のじまラジの何が悪かったか

 会社でも達観したと評判の上司が、珍しく自分に声をかけてきた。
 「君は音楽とか演劇とかはやらないのかい?」
 「いやあ、ここんとこ仕事に没頭してたら見事に裏切られちゃって。みんな何やってるんでしょうかねえ、本文を忘れて人間関係だの裏切りだの、いい年して。」
 一瞬考えたそぶりで、不意にこんな答えが返ってきた。
 「いい年だから、そうするんじゃないかな?」

 そうか、そうだねえ。子供じみたことでも真剣にやらなきゃいけなくって、なおかつ手段を選ばない人々は、そりゃそうだよね。自分に足りなかったのは、そこなのかなあ。まあ、もう足りなくてもいいけどね。その辺の必死さは自分なりの芸道に背くから。

 しかしそこに手を染めたらもう、帰り道はないんだなあと思うとゾッとする。

 ※帰宅してから書く(2)はムマちん降臨の話の予定。

 反省のために箇条書き。

 ・あんまりな中断があったときはさっさと中止にするべきだった。

 ただでさえ調子が悪い外的要因があったのだが、収録途中に面子のうちの一人が深刻な業務電話を偶然賜ってしまった。仕方がない事態とはいえ、場が完全に冷えてしまったのだ。この場はもう、ハレの場にはなりえない。ケの空気が流れた時点で引き上げを宣言するべきだった。

 ・安易に中断

 途中で「ちょっと止めて」というトラブルも発生したが、これは止めるまでもなかった。目配せして一人で続けさせればよかった。何せ、あとで編集するなんて作業は今回のようにどうしようもない回になると作業自体が激しく苦痛だ。

 ・後はパソコンの・・・

 これは凄い話。実は作業で使ってるノートパソコンを、最近一辺バイクからおっことしたのだ!しかも多分衝撃吸収シートの上から踏んだ格好になってるはずなんだが…なもので、考えられないところでハングアップ。やっぱし後遺症がきたか・・・。うーん。


 それらを踏まえて後編集は極力しない方向性で、技術的向上を目指す方向性で。