JIMA-DON

ニシジマオさん(自称日曜音楽家)の日常と散文駄文

長崎行って来た(1)

これぞ長崎、といえば?
「必殺カット江口」
と答えたかったが写真には収められず。

その代わりがこの顔。
長崎在住者はきっと納得してくれる、と思う。

この顔が長崎バスの回数券に、一枚ずついくつも並んでいたことを思い出します。

…コミュがありやがった…
http://mixi.jp/view_community.pl?id=221928

 ドンの字連れてなので、彼女の趣味にあわせたとこばっかり行って来ました。
 古本屋巡り。

 急遽日帰りにしたいと長崎で夕方6時半くらいに言い出すような人(苦笑)なのにもかかわらず一軒一軒を吟味しながらじっくりと。



 うーん。


 長崎の古本屋は雑誌のバックナンバーがあんまりにも充実していて怖い。なんか、ふぁんろ〜どの創刊2〜3号があったので買ってみた。
 オタクとサブカルの架け橋を作ろうとして、夢ついえた感がある雑誌のその夢の始まりの辺りだから、きっと何か勉強になるに違いない。
 福岡にもこういう雑誌のバックナンバーがいっぱいあったり、何でもあるタイプの古本屋があった。あったんだけれど、福岡で生き残った古本屋は悪質な転売屋などによる大量売買がすっかり幅を利かせたのか、新古品並べるところばかりになってしまった。

 ヤンキー文化に荒らされた、好例なのかねー。福岡人は余裕がない。何がまんぼうシールだか。
 http://tenjinsite.jp/shoplifting/
 長崎の自分みたいな志向の人は福岡来ちゃいけない、のかもとちょっと思いましたとさ。古賀君なんかいい選択したと思うよ。

 市電の一日乗車券を買って、満員の正覚寺下行きを長崎駅で送り出しているとドンの字がせっかちな顔で「乗らないの?」と訊いてきた。「次来るよ、じきに」。
 長崎の市電の電停には時刻表がない。運が悪けりゃしばらく来ない、そんなもんだ。せっかちなドンの字の様子を無視して、のんびり電車を待つ夕間暮れ。

 (写真左)眼鏡橋
 (写真右)青雲生御用達?太平軒がでっかくなってました。