旅日記(1)
旅の間で体を冷やしたため(理由は後述)、ちょっと風邪を引いたかもしれない。体調ちょっと崩し気味。
休み明けに大事な用が入っていて、今日は引きこもり。行かなくちゃいけないと思っていたライブがあったのだが・・・残念だ。新型インフルエンザの脅威さえなければ。
土日の旅日記。
旅の車中で音源の歌固めを試みるため、土曜の午前中はずっと打ち込み作業。
1時くらいにようやく完成、嫁に出立の挨拶、一路まず北九州方面へ。
3時くらいに小倉のゲーセン「ハイパーメッセ」に。
ここで「ライフフォース」を発見。
その一角、「グラディウス」「グラディウス3」「サンダークロス」が並んでいるではないか!!
この勢いで「A-JAX」もおいてくれないか。そう店員さんに伝えておいてほしい、あの店の常連客のミミズさん。
プレイ、2週目6面という中途半端な場所で全滅。・・・うん、下手になった。
ハイパーメッセを出て、関門橋を渡り本州へ。
向かう先は決めている。晩御飯は、あの下松のラーメン屋だ。
到着予定時刻は8時くらいか。うん、いい時間だと思う。
3年前、原付でこんな感じで旅に出たときは、ひょっとしたら帰らないつもりだったっけなあ。
そんなことを思い出しながら国道2号線をひた走っていたら、防府の辺りで嫁にプロポーズを切り出した辺りに差し掛かった。
物凄く照れくさい気分。
そして、下松に到着。
こんな店。http://www2s.biglobe.ne.jp/~siu/shop/kouran_kudamatu.html
3年前、ともかく落ち込んで、遠出をしようというだけでそこまでたどり着いて。不安におののきながら発見したラーメン屋がそこだった。いや、「出来るラーメン屋は店構えでわかる」みたいなのってあるじゃない。それを感じて外れることも結構あるけどさ、この店は大当たりだったって寸法。
暖簾をくぐる、久しぶりに頼む。店内は3年経っても全く変わらない。
あの時は往路・復路ともにここでラーメンを頂いた。独特の中華そばだなあ、と思っていたが、そこの出汁は牛骨であるらしい。しかもこの下松付近に、突然変異的に点在するらしく、地元の人はそれを特別とも思っていない様子。この下松ラーメンとも言うべきラーメンは、この店を始祖に10軒程度あるという。
食後、「持ち帰り」が頼めるというので嫁に食わすためオーダー。
ズンドウのスープをなみなみとでっかいタッパーに詰め、麺と具を入れた袋を用意し始めたではないか。ガムテを入念にタッパーのふたに貼り込み密封。…これ、大丈夫かなあ?
「これ、持ちますかねえ」
「2〜3日くらいやったら持つかねえ。」
信じることにした。
その後3年前にもお世話になったネカフェへ。
全く眠れなかった。
(続く)