JIMA-DON

ニシジマオさん(自称日曜音楽家)の日常と散文駄文

暴動ラウンジ

 会社で一人が、近くで起きた火事のニュースを検索中に他の国の暴動のニュースに声を上げた。
 「すげえなあ、暴動起きてるなあ。」
 「まあなあ、日本だけはこういう暴動とか起きんのよな。」
 「派遣も切られよるしのう。若いのとか立ち上がってもおかしくないのにのう」

 「○○くん、ちょっと…」
 課長が、一瞬こちらをチラッと見た後その社員を連れて向こうへ。
 その後帰ってきた社員は「いや、うかつでした、軽率でしたわ。以後気をつけます」と一言。

 うん、俺に対する気遣いってのはわかったけど、それはどういう…

1:最近まで失業したりして、一つはそのきっかけをうちらが作ってる人間の前でなんてこというねん
2:こいつこの仕事の契約終わったらそうなるかもしれんねんぞ
3:こいつの友達にやばいやつおるやんか!!ほらなんていったっけ、あの…

 1であることを切に願っています。
 2は現実。それを口に出したってことはその現実以下の現実が待ち構えていることになるわけで。
 3は友達っていうほど深くもないが知った仲に外山さんがいますが、あの人はやばいっていうより以下略。もしこれだったら凄く嫌ですね。

 あとタイトルは単純に今度出るライブハウスとの駄洒落です。