先日せりざわくんと博多駅を歩いていてふと気付く。
「ここってさあ、誰電波の発祥の地なんだ」
シンセパワー時代から宇宙サービスまでいまだに歌っている「誰電波」なのだがこの曲は、博多駅のマイングのところで当時のバンドメンバー(当時の芸名はボーイ・ジョージ)と歩いていたところ、前から会話をしながらサラリーマン風の男がふたりやってきた。そしてすれ違いざまに
「誰電波?」
と聞こえる会話を残して後方に消え去ったのが妙に頭に残って、それをタイトルにいただいて作った曲なんだが、その発祥の地はテナントが変わったりしながらも、全く雰囲気は変わっていない。
いまだに誰の電波なのか、作者すら知るよしもない。