そして人生は続く
思えばカミさんには5年前の今にはガンの自覚症状があり、この時期ですでにかなりやばい状況であったはず。で、ガンというのは5年生存率というやな言葉があります。
カミさんの症状に照らしあわせれば30%でした。
30%というのは奇跡のうちだろうか?
昨日、朝からカミさんの調子が悪くなり病院へ。
来年早々から抗がん剤を打つことに。入院手続き。その他諸々。
ともかく、腹に何も入ってない状態で動きまわされてその上
「明日最後のごみ出し!」
といわれ慌てて模様替え。さあ、模様替えはなんとか済んだが掃除はまだ半分続く・・・。
まるで自分だけが人生を楽しんだ罰のようにいっぱい降りかかってきているような気がして自律神経失調で晩飯が全く入らず。
カミさんはカミさんで歳末のお笑い番組を観ながらゲタゲタ笑っているような日で終わった。カミさんの人生の楽しみ方はあれでいいんだろう。
チョコも作ってたし。
http://jimadonko.blog.jp/archives/1048370076.html
カミさんが寝て静寂の中、自分はある異変に気付いた。
睡眠薬を模様替えでどっかにやってしまっていた。
それからの6時までは地獄の自問自答。現状の把握。浅い眠りと幻覚。恐怖。途切れ途切れで見た夢。「逃避」「自涜」を暗示させるようなものばかり。朝6時。睡眠薬を発見、しかしなぜか一方の薬が欠けている。とりあえず飲んで就寝したら起きたら昼。
奇跡は起きるだろうか?
それとも、成し遂げなきゃいけないんだろうか?
恐怖。