カミさん放射線治療終了+39歳の誕生日
思い起こせばカミさんのがん、5年前の今頃だったか。
どうも腹が重い、痛みを感じると訴えだしたのがきっかけ。
で、当然内科に行くわけです。消化器を疑うのが当然です。でも内科のほうでは
「腸しか診ない」
んです。これ重要。
なので「脂肪がつきすぎて圧迫しているのかもしれない」というなんだか失礼ともよくわからない診断を受けてきてはうーんうーんと唸っていたのですが、まあその後原因は卵巣がんがすくすくと育って圧迫を繰り返していたというわけです。
立ち上がるたびに無意識で「うっ」って声上げてたら、そりゃ旦那さんとしても心配になる。
あれから5年経ちます。
近所のその内科にその話を打ち明けて以来、いつも優しくしてくれます。そこまで重篤な風邪でもないのに点滴を手厚く打ってくれたりします。
女医さんなのもあるんでしょうし責任感を感じているようです。範囲外であるから誤診ではないけれど、考えに入れなきゃいけない事例として心に刻んでいただいたようです。太宰府市役所近くの内科さんです。結構いつも人がいるから、失敗事例をきちんと活かしている人なんだろうな。
4月からカミさんの抗がん治療+放射線治療が続きました。
「次の検診は一ヵ月後です」
と返事が返ってきて、え、PETCTとか撮らなくていいの?とか思ったりしましたが拍子抜けするように一応がん治療行為自体は終了、経過観察との事です。
放射線治療はなかなか圧巻で、
真面目にこんな感じでこれが毎日続きました。
検査室から出てきた病院着のカミさんをみて俺は
「おかしいな・・・カニ型の怪人が所望だったんだが・・・」
「改造手術じゃねえよ!!」と即突っ込まれました。
別の日に同行した義姉が「あれ?仮面ライダーになって帰ってくるんじゃね?」と同じボケを出したらしいです。
放射線を当てた場所が少し厄介な場所なので、カミさんはちょっとまだまだ見ておかなきゃならないのですが、治療中少し食が細くなった程度です。ここから先はカミさんの生命力次第。最近は少しづつ食べる量が増えてきました。何しろ料理だけはきちんと作ります。食欲そのものはあるのです。なにより、生きていたいという気持ちを大事にお笑い番組の録画に励んでます。チョコ作ってます。たくましいです。
***
そんなカミさんが迎えた誕生日、毎年捧げている嫌がらせポエムですが今年は嫁のチョコのブログにしたためました。
http://jimadonko.blog.jp/archives/1045420578.html
良かったらぜひ見て後悔してください。ちなみに、チョコのブログは今日夜更新します。
・・・あ!重大ミス!!ポエムに稲川親方入れ忘れた!!