水族舘時代4
「水族舘時代 Vol.4」
2011/10/1(sat)
at 箱崎水族舘喫茶室(東区箱崎1-37-21)
開場 17:00 開演 17:30
料金 ¥1000+ワンドリンクオーダー
●出演
宇宙サービス/おドネルモ/漢方先生
壷中堂主人(新部 健太郎)/せりざわP/天国/森耕
(敬称略・五十音順)
久しぶりの森さんとのイベント主催であります。
毎度おなじみ、水族舘時代です。
漢方先生は福岡音楽で実力もさることながら、彼女やその人となりに惹かれる方々なら「このイベントを好きになってくれそう」と常々思っておりまして、1年越しのラブコール成就となりました。
「おドネルモ」はニコニコ動画やYoutubeのムーブメントとして定着した感のある「踊ってみた系動画」シーンからの参戦。
新部さんはトークショー+武術実演。これは久しぶりで楽しみだ。
天国はそんなどっしりした感のある水族館時代の空気に風穴を開けるか?食べ物は使うなよ!!
せりざわくんも出ます。
せりざわ君か風原君か忘れたんだけど、どっちかと話していて
「やっぱ、普段モニタしか覗かないやつはモニタの外には出んわ」
みたいな話をした。悲しいけど事実。
昔は、知らない人の知らない歌を訊くために意を決してライブに出かけた。
高い金を出して封の開いてない見知らぬ漫画を買った。
映画館に出かけた。劇場に出かけた。
いまだと事前情報やら、素人評やら。意を決さなくても後になって「なあんだ、そうだったのか」と納得できるものがモニタのなかには転がってるものなあ。
もちろんそれらの情報は、ほんの一握りの「意を決した人々」がネットに転がしている。
モニタの外に出なくなった人々と、モニタの外に出向く人々の差なんて、今も昔も「意を決するか、しないか」それくらい。
でもこの「意を決する」が人間なかなか出来んもので。
それはもっと大きな「ステージに立つために意を決する」を体験し乗り越えてきた「やる側」の我々にとっては、痛いほどわかります。
さて、衆生の皆々様すべてに「意を決」させられる内容になっているかは定かじゃないですが、少なくとも意を決して飛び込んでいただいた風狂な方々なら、間違いなく楽しめるブッキングであります。
もし「モニタしか覗かないやつは〜」の下りで心のどこかに引っかかるものをおぼえて、この後の文を読んでちょっぴりでも「じゃ、いつか意を決してやってもいいかな」と思ってくださった方がいたら。「是非来て下さい」とは言いません。いつか来て下さったら幸いです。
ぼくらはモニタの外で、のんびり続けます。もちろん本当はもっと強く「来て!!」って言いたいけど。