JIMA-DON

ニシジマオさん(自称日曜音楽家)の日常と散文駄文

20世紀少年(3)

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 かさいくんからのメッセージで、こんな動画をアップしたとのお知らせが。
 わたくし右手にいます。そういえば、こんなバンドもやってましたねえ。

 見てきました。
 映画の作劇と、雑誌連載漫画の作劇法は違うなあ、ということをまざまざと。幾度と来る山場がきちっと連鎖してればいいのだけれど、どうもそれらが繋がってないというか、その大事なつながり部分を端折っちゃってるかな、という印象が。
 …という小賢しい話は置いておいて。

 原作でも山場に当たるロックフェスティバル、実に楽しそうだった。
 じーんときました。

 なぜか気になって、久留米の映画館で観ました。
 あー、そうそうこのラストの、ケンジ率いる3ピースバンドは、そのたたずまいが妙に一銭めしやとかぶるんだ。だから久留米に足が向いたのかなあ。
 映画終わって、気になってだるまに向かったら「本日休業」の札が。残念。

 家に帰って嫁に
 「ともだち?タニシゲ君だったよ!!」
 「まさかオッチョがともだちだったなんてなあ」
 「まあ、ともだちはいないっていう結論にもびっくりしましたけどね!!」
 などのニセ情報を思いつくままばらまいてみた。タニシゲ君って誰よ!!

 しかしマスコミってのは昔っから、報道班とドラマ班とは仲悪いという話はよく聞くけれど。この御時世でも本当に仲が悪いんですねえ。「必殺仕事人」の情報操作セルフパロディといい、この作品といい。マスコミ戦略で大勢が決まった選挙の直後に冷や水をぶっ掛ける、見事な作品でした。