JIMA-DON

ニシジマオさん(自称日曜音楽家)の日常と散文駄文

シーンを作った責任

 今月も芸能通はまとめて一括かあ・・・
 まあ本当に忙しい(金にはならんけど)作業に没頭してたので、仕方はないけど。これがQMAあたりに没頭してたってんならやっばいよな。去年とかかなりそれに近いし。

 芸能通はあんだけおもろいコーナーなんだけど、なかなかリアルで知り合った人々が面白い→参加したいといってくれない。数人が言うには「レベルが高すぎる」んだそうだ。いや、ぜんぜんそんなことないんだよう。選んでる俺のレベルがこんなんなんだからさあ。

 やっぱまあ、そんなでも芸能通の存続にこだわってるのは、シーンを作った責任は果たさなきゃならんという一念だったりする。


 よく話しに出すQMAってのはゲーセンに置いてあるオンラインのクイズゲームで(たまにこれ書いておかないと)、このゲームは普段も全国対戦クイズトーナメントというやつをやっているのだが、たまに期間限定で勝ち抜け人数を争う全国大会モードが追加される。

 自分は元々こいつの仕様が苦手で、たいした成績は上げられないのだが。以前これはという成績を挙げそうなこともあった。
 そんな時当たり、自分の勝ち抜け人数のカウントをストップさせたプレイヤーが、全国大会終了後成績を剥奪されるということがあって以来、このモードにはのめりこむことはあまりない。聞けば、自分が負けた瞬間電源を意図的に落としたのだとかどうとか。

 よくよく考えれば、ぶっちゃけちまえばゲーセンのゲームで、それぞれの環境も全く違う中で公正な大会なんてできっこないって話だからなあ。いったんこういうのが出てしまった以上、運営側とすればプレイヤーに性悪説をもって接するよりほかはないと俺は思う。それは間違っていないと思う。

 いや、このゲームで出来た友人筋では先日行われた全国大会の話でもちきり。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=927945912&owner_id=8632012
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=928449134&owner_id=8632012
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=928640677&owner_id=8632012
 どうやら「ソフト的には不正をやったとおぼしき記録」という、限りなく白い色をしたグレーの案件数ケースを「クロ」と判定してしまっているのだという。
 だが、そのことに対する全体説明、クロと判定されたプレイヤーに対する意思表示は一切なし。

 いやさー、この話聞いたとき、昔(十数年前)KBCのたこてんという音楽投稿番組で俺が、今風に言うと粘着さんによる「○○はFM福岡のパクリ」等の言われない中傷で、採用が打ち切られた故事を思い出してなー。
 自分は当時アホだったので、「盗作?あほかっつーの」と意に介さなさ過ぎてそれがスタッフあたりに飛び火してる可能性を全く気付かなかったのですが(苦笑)。
 思えばあれから番組は俺たちのような存在を「性悪説」でしか捉えてきてなかったな、と思うところがあります。あの頃あの番組の投稿サロンのシーンが、妙にでっかくなってたことも原因でね。運営側が、「手に負えないオーラ」を出してると表現できますかね。


 正直そのゲームの話はまあ、仕方がないと思う。
 流れ的に、運営側はもう、そうやってプレイヤーと非情に接するしかないのだ、と。
 手に負えなくなった彼らからは猛反発が来るであろう。だが、それも性悪説にのっとって、ビジネスライクに接していくよりほかはないと彼らが考えるほうが妥当だろう。


 だが、そのシーンを、手に負えなくするまででっかく育てたのは誰なんだ、と思う。手に負えなくなったと感じるならば、それ以上に運営側が進化をするのが筋であろう、そう思う。
 あのときラジオの彼らはルーチンワークを続け、それはシーンを冷ますまでダラダラと続いた。さて、このゲームのシーンの場合はどうなるか。一言で言えば受け手性悪説は、最も安易かつラクな手法なのよね。そして、シーンを冷ますにはもってこいだったりするわけよね。


 考えがまとまって、自分は芸能通の運営にあっぷあっぷなのを恥じた。ごめんなさいでした。どんな小さなシーンも、冷まさない努力は見せんといかん、うん。