JIMA-DON

ニシジマオさん(自称日曜音楽家)の日常と散文駄文

職業欄にゲーマー

 先週末、今月の出勤時間合計が200時間を超えたジマオです。
 どうしてそんな状況でQMAの九州ランキングに載る努力をするのか、自分でもさっぱりわかりません。ゲーマーの性か。
 近況。

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 仕事が山を越えました。
 不安なのはどうも暫定税率は廃止の方向のようで、これが胸くそ悪くなる話なのですが私どものような下請けの下請けに位置するような立場の所は閑散期には一気に干されるかも知れないとびくびくしております。

 また自分の職種は、「ムダ道路建設」などの週刊誌やテレビが必死に揚げ足を取るような物と違う部署であり、むしろこっから先予算難でとばっちりを食った結果「何でそっちまで予算を削っちゃったんだ」となる業種です。

 6月にCAD利用者技術者試験があるので、努力しようかなあ。
 そんな時代に備えて。

 役人氏ね、はいはい利権乙と書く言葉は、むしろ俺たちのほうにずんずん突き刺さっていますよ。何も悪いことはしてないし、人のための仕事をしているのにね。そして業務上で、我々の揚げ足取りに終始する役人達は、クビにはならないのですよ。

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 土浦の事件、思わず「あーっ、これは痛いなあ」とゲーマーの自分が叫ぶような事件だった。

 ゲーマーを巡っては、なかなかぞっとする話が自分の身近に起きたので、今度ライブやったときにネタにしようかなあと思う。ネットで書くのは非常に危険な話なのだが、聞けば多分この事件も「ああ、ゲーマーならやりかねんなあ」的な気分になる話だ。

 ゲームというのは、この世で最も見返りのない自己表現活動だと思う。
 見返りのない世界でしか名前の売れなかったであろう彼の苦痛は、身にしみてわかる。何かを見つけようにも自らの手には何も持たず、というのに絶望したのだろうか。

 ゲーマーとは付き合いがあるからこそ言うのだが、やっぱりこれほどじゃないにしろ、たがを外して「しでかした」人間の出現率は群を抜いている。次が表現者界隈なんだけれど。

 そういえば今まで自分が何かしらで絶望的な境遇に身をやつしたとき、いつもコントローラーを握ってたような気がする。
 そこからどうやって抜け出したかなんて、いちいち思い出せない。


 しかし、もうゲームなんてする年じゃねえんだなあ、どんなに正当化したって、ゲーマーってのは危険なんだぜ、と強く思った。
 潮時かなあ。
 だが、煙草やコーヒーみたいなもので、止められねえんだこれが。音楽と一緒でねえ。

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 オファーが来てちょっと悩み中。
 こっから先どういう方向性を加えて面白くしようか考えよう、という時期だから、断る方向で考えようかな。
 今までのことを続けても自分たちのためにならない。時期尚早だ。うーん。