JIMA-DON

ニシジマオさん(自称日曜音楽家)の日常と散文駄文

ラウンジサウンズフェスティバル

 あ、ラストシングルクリスマス?
 社会的な身分としての。

 まあ、そうありたいですね、何年か先はまあ何があるかわからないけれどさ。

 自分たちは全く深く考えていません。
 とりあえず、メリークリスマス。

 いやー、めっちゃ楽しかったですわ。
 それと同時に初期衝動とか友情とか愛とかいろんなものを見ました。いい刺激になったです。

 …とまあ、ゆとりチックな3行感想は置いといて。

 見たのはフォリカンからで、もうこの人たちの編成が終盤違和感なくなってたくらい昨日はみんな変則なバンドばっかり。よく考えたら昨日はいわゆるギターベースドラムのシンプルな編成のバンドは埋火、WHYSしかなかったんじゃね?(最初の3バンドは未見でノーカウントにしてます)

 Conti、凄かったなあ。シタール+ドラムという編成だけでも目を引くのに、そこにまたあまり聴かないような音楽性がかぶさる感じ。まさに唯一無二のバンド。このバンド、東京みたいなメガロポリス以外じゃ成立しないだろうなあ。好きな人は圧倒的に好きだけど、無縁な人には一生無縁なこの感じが素晴らしい。そしてシタールの弦は何でできているんだろうか。替えの弦の調達は大変だろうなあ、などなど興味は尽きません。

 HOSOMEも物凄くて、ギター・ベースのアクションがスゲー面白い。楽曲も「どうしてここまで詰め込もうとするんだ?無駄に」って感じなくらい転調を繰り返しながらジェットコースターみたいに突き進んでうんざりさせない。そしてさすがに関西人らしいMCとプチコント。くぼひさどん、この人たちおもろいよ!!

 チキュウ人はそういえば、Voodoo初登場時の対バンだったことを思い出す。そういやあん時は松本Kと一緒に踊りまくってたよね。そんなにお客さんはいなかったけど。あれ以上のお客さんの前で結婚報告、観客ワーッ!…ゲェ!!俺追い抜かれてる?チンロックのとき流されたよ俺!!(苦笑)

 そしてその松本Kも参加、そして宇宙サービスの出身地大耳ズ。終わったあと「宇宙サービスはここですくすく育ったバンドです」といったら周囲から一様に納得されました、動きがね(苦笑)。この人々はこんなイベントに出られる体力は実はあまり無くって、観れた人はラッキーだったというべきでしょう。カットさんには体を大事にしていただきたいと切に願います。売れて出まくるより、地道に末永い存続を。しかし面子、実際凄い豪勢なんだよねえ。そのメンバーが参加してるバンドを列挙すると切り取った耳、みみみみみつのバンド、盆と正月。演者だとMonster Movieか。宇宙サービスも含めて「大耳系」って言葉をもっと流行らせるか。
 そういやここ→http://tenjin.coara.or.jp/~ohmimi/shinsi0.htmを読むと昨日の面子の大半がだいたい把握できるかも。ここに書いた自分のプロフ文が結構好きです。

 飛び入りサンタことオクムラユウスケと死闘を繰り広げたり、なかなか最高でした。死闘って何?いやストリートファイトのことですよ!!(マジで)のち、ユウスケさんに丁重に非礼を謝ったら丁重に謝り返されまして、それだけでも感激だったのですが。ノッていた自分に対して「自分の曲をよくわかってる方がいて有難かったですよ」と逆にお言葉をいただきまして感激。さあ今度は27日、40人弾き語り大会。楽しみです。


****お詫び

 指摘がありまして、筆者(自分)の意図とは反してはいたのですが、意識せず大変失礼とも読み取れる文面があったことがわかりまして文章を一部改変させていただきました。
 大変ご迷惑をおかけいたしました。謹んでお詫び申し上げますとともに関係者各位に陳謝致します。