JIMA-DON

ニシジマオさん(自称日曜音楽家)の日常と散文駄文

亀田考

 ヨドバシで、ある店員さん(店長クラスか?)と仲良くなりました。
 QMAをまた6台にしたいと語ってくださいました。最近ようやくメンテも安定してきたところを見るとひょっとしたら、ここ見てらっしゃったのかも。その節の非礼を詫びます。
 この人が凄い。思えばケイブ系のシューティングを退かせてまで、なぜか『秋の東亜プラン祭り』を開催、「ドギューン」「V・V」「達人王」を設置。
 そこがよく見える位置でQMAってたら、なんと非番と思われる、私服姿のその店員さんがV.Vを開始。めっちゃうまい、というかパターンが練られた無駄のない動き。こいつは出来る!!

 そんなこのお方が進んで入れたオトメディウスが入荷しました。
 ヨドバシが福岡の、このゲームの総本山になったらいいなあ。
 自分も参戦したいが、マジ空かねえ!!

 昨日そんな感じで時間待ちにQMAりながらいろんな方のプレーを、QMAごしに見ておりましたが、このゲームやっぱすぐに、素人と玄人の差がわかります。
 最初に何を装備するか、その順番。

 もっと具体的に言うと先にレーザーを取るかオプションを取るか。もういっちょ、2速にするか3速にするか。さあ、どっちが玄人なのか。プレイして考えてみてください。

 最近のQMAは腹立たしいプレーヤー、ドン引きするプレースタイルのプレーヤーに連続で当たってモチベーション大幅低下。予選であるグロ形式を全問遅答正解の後決勝で多答全問正解(それもやや遅答)とか、後ろに兄と父親とでもいるのかと言いたくなるよ。暴言も一個いただきました。どちらの方も決勝はスポ多。スポ多は無対策で正解率が5割近くある珍しい多答なんだけど、この2戦全落とししてるんだよなあ・・・。そういう輩は相手にするなって話か。
 試合に勝って、人間性で負けまくったら行く先はどうなるか、最近いい見本が(苦笑)。たかがゲームの話でもね、やってきた行いは常にどこかで反映されていくものなのよね。

 ボクは「亀田3兄弟が大嫌い」コミュに十数人しか人がいない時代に入ってました。
 でもこれって思うんだけれど、やっぱりなんか予感めいたものを感じていたのかなあと後付けで思うわけですよ。

 当時の彼らは世に出たばかり、まず大口を叩いて舞台に立って、という段階。ある程度の大舞台への足がかりさえできれば、そこから言動は控えめに実力をきちっと積んで、という手順を踏むのかな?と少しは期待をさせていました。
 っていうか、いろんな論評を見ても「なりはアレだが筋肉は嘘をつかない」と絶賛されていて(まあそれこそマスコミの記事だから、信用しないほうがいいんだろうけどさ)、当然彼らはそうなるだろうと。
 売り込むまでのアンチヒーローがヒーローになって、いつの間にか丸くなるなんてよくあることさ、とか思っていたら彼らは一向にアンチヒーローを貫き、あれよあれよの間に、こんなところまで行き着いちゃったわけですね。

 こういうアンチコミュって自分は入らなくて、たまたまなんかで見たとき「ぬめぬめしてるなあ」とか思って軽い気持ちで入った(苦笑)のですが、入った当時思っていた「どうせいつかこいつは大成するんだろうから今のうちに嫌っておいてあげるよ」的な、下から見てるのになんとなく斜め上だった感情がいまや。逆に今、彼らを非難する気になんてなれない。逆に彼らだって、いっぱいいっぱいだったんだなあ。そんな感情が出てしまう。

 そうこうしてるうちに大毅が内藤のところに一人で謝りに行ったらしい。いいね、漫画ならこの後内藤の舎弟キャラになってジムの門下生になり、「〜ッス」が口癖の好脇役として活躍しそうだ。しかしある日、かつての自分を見るような同じような外道ボクサー(しかもトレーナーはオヤジ)との戦いで師匠内藤の目の前でクリーンボクシングを貫いてKOされ、鬼神の表情で敵を討ちに行く内藤をすっと制する人影・・・東洋チャンプになった兄貴が!!

 とか考えてると自分にめっちゃむかついてきたので、やっぱりアンチコミュにはずっと入っておこうと思います。もしこんな、更正したようなシナリオが現実になったら、全力を上げて亀田を嫌いになってやるよ。ただし、笑顔でね。