JIMA-DON

ニシジマオさん(自称日曜音楽家)の日常と散文駄文

これらの動物は人間が考えた空想上のものであって実在しません

豚骨ピストンズ、デビュー記念ライブ
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=179067&media_id=8

 まあ、どっかしらで話を聞けば知り合いの知り合いくらいにはあたるんだろうけれど、それにしてもまったく知らない。こんな博多キャラを演じるレベルで中央に向けてやってる人たちなんてギンギラ太陽ズ(演劇)くらいしかピンとこなかったからなあ・・・。

 福岡は熱い武骨なロックはオーバーエイジが多くて、俺たちの層以下は音楽、ひいては音楽芸を愛しすぎな人々が多い印象があるけどね。まあ俺も十分オーバーエイジだけど、やっぱ一世代上は異様に熱いもんなあ。これ、間違って大ヒットしちゃったらやっぱ、福岡音楽って他地方のヒトビトににこれって浸透しちゃうのかしら?ちょっと、なんだかな。

 ちなみに自分が観て来た中で一番博多の音楽芸の真髄を体現したバンドはきっと、uncoではないでしょうか。あれは間違いなく、博多のみで成立する「音楽芸」だったと思います。

http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=178870&media_id=2

 プロ野球は企業活動。だから、出来るだけ損失が予測される事は避けたい。その重要な鍵を握る人材の確保がウェーバーという、運任せの事態になってしまったらその予測がまるっきり付かなくなってしまう。となればこの日本のプロ球団の多くはその目的を「本業の広告塔」としているだけに、そんなリスキーな活動に巨額の資金を割けるか、やめちまえ、となる。

 かつては、プロ野球団を持つということはそういう企業間での「あえてリスキーなことに投資する」というステータスの一つであったとされる。要は、大金持ちの品のいい道楽なのよ。高橋ユニオンズなんかそうした機運で焚きつけて、財界の大物に作らせた球団だったりするわけで。だから、本当は上の段で書いた話はそんなオーナーたちの間で「でもさー、それをやっちゃあ、おしめえよ」って不文律でくくらないといけないのだろう。だが、それにしては現代においては動く金も影響力も多大だし、今の一部の品性のないオーナーが発言したり迷走したりしているさまを見ると、もはや日本にそんな「粋な人々」なんて12人も居るとは思えない。

 企業倫理とかけ離れたところにスポーツの面白さがある。それならばお金は出せんな、というのなら球団なんて手放しちまえよ。

 興味がある方は大昔の完全ウェーバーだった頃のドラフト指名選手一覧をネットで調べるといい。昔は弱小プロ野球チームに指名されても食えるかどうかわからない、という理由で入団拒否という例なんてごまんとあった。昔から裏金で決まってはいて、建前上でドラフトをする。別に制度が変わろうが、何も変わらない。