JIMA-DON

ニシジマオさん(自称日曜音楽家)の日常と散文駄文

仕事行き始めて一週間

 一回目のじまラジ、それから日曜表現者仲間の森さんから一件オファー。10月末の日曜夜、かねてから言っていた大物とカンターレでの対バン。

 見えてきたのは、もう「どちらさまもウエルカム」じゃやれねー、って事ですか。見えてきた残された時間のために有効に使っちまわなきゃいけない時間をだな、表現活動に目いっぱい、お客様方のために振り分けられるとしたらやっぱり、間口を狭くしなきゃいかんですねえ。
 でも、それでいて閉じてしまったらいけないのが難しいところ何だけどさ。でもね、いい大人の表現活動は、どっかしらで閉じていかないと身が持たない。気がつけば息切れをはじめたかつての友人たちの噂を聞けば、あまりいい噂は聞かないし、一向にまだ若いつもりで、新しいことをやろうと必死になっている。ずーっとついて来てくれるようなお客さんもいないのに、入れ替わり立ち代りでお客も育てちゃあいないのに。それで新しいことをやっても耳目は集まらないのにね。
 そんな風に走って、マラソンにしなくたっていいのに。あたしゃ、そんなマラソンのゴールは今年の東京ライブだったなあと思っています。そこから新たな旅が始まって、それでいいんじゃないのかな。

 自分にとって表現が、仕事というマラソンの息継ぎになると思うとちょっとキツイ気分になるけれどまあ、それはそれ。あたしゃちゃんと数少なくこそあれ、客を育ててここまで来た。その責任をちびちび果たしながらまったり続けるつもりです。

 あ、福岡落選しましたね、オリンピック。
 よかったよかった。正直ハコモノとお祭りはカンベンして欲しい。鉄道をもっと便利にしてください。そして福岡に駅という、人間同士の交点をもっと増やして頂戴。