JIMA-DON

ニシジマオさん(自称日曜音楽家)の日常と散文駄文

芸術か、エンターテイメントか

 http://sound.jp/jimadon/
 じまラジのOPとEDのBGをどっちも代えてみました。
 OPは文三さんの曲なのですが、ともすれば第三者から聞いたら馴れ合いオタク番組?と取られたらやだなあ、っていうかそうならないように気を引き締めよう、って感じでOPとしてはぴったりの曲です。

 で、ED。
 最初はウチラの「いい大人」にしてたんだけど、あの曲って音源先ありきの曲の宿命で、ライブを重ねてからは音源上の歌入れが不満になってきててねー(アリガチ)。
 なんか自分的にどうかと思っているうちに昨日のラウンジサウンズで見たオクムラユウスケの衝撃!で、もう速攻で本人に承諾を取ってネットラジオでかける承諾を得ました!もう速攻だ!そして速攻差し替え!伊集院ラジオの「フレンジー」並みのスゲエ終わり方だ!

 ラウンジサウンズ行ってきました。
 今日はどれも凄かったし、5バンド中3バンドがインスト、しかも二つが即興演奏という流れはちょっとしたアートでした。それでいて、ラス前のオクムラユウスケの熱唱は今日の流れをエンターテイメント寄りにきっちり引き戻し、すっげー楽しめました、頭っから最後まで!

 6/23の宇宙サービスは「そっか、今日観たライブの流れ的に沿えばおれたちがこの日のオクムラユウスケ的なことをしないとダメなのか」って事に気付いたライブでもありました。

 今日の若林さんのバンド、HARAKIRIに続いてモンスタームービー(大耳の凄腕ジャズドラマーT氏とこれまた凄腕ギタリスト花田さん所属の超絶プログレジャズバンド)も出るラウンジサウンズ。…と思えばうちらみたいな見えない無駄なところにだけ技術をつぎ込む河崎実監督作品みたいなバンドも出るわけで、このイベントの「けして芸術的な部分や技術的な部分に走らず、エンターテイメント性を失わない」という意志を本当に感じさせられた、最高の夜でした。

 ちょっと考えさせられたのはHARAKIRI熱演中のカメラ撮影。ちょっとあれはないよ。
 彼らがかなり演劇的、舞踏的なステージを展開しているのがあって、客の目が集中してる瞬間にあんなに近寄って撮られたら興ざめするよ。子供の運動会の撮影をしてる親じゃないんだからさあ。舞台写真は演劇だとリハーサル以外ああいった形で撮影はやらないものです。演者の集中力が切れたらどうするんだ。

 帰りはもちろんメタルブラック!無論クリアー!まあ、攻略覚えたらそんなに難しいゲームじゃないんだけど、本当にクリアの余韻に陶酔できるゲームです。