JIMA-DON

ニシジマオさん(自称日曜音楽家)の日常と散文駄文

もしもじまやんとせりやんが「娘よ」と泣いたら

 先週金曜、湿っぽい飲みが行われました。
 10年間我々が手塩にかけて、全く狭い範囲のネットの片隅でネットアイドルとして崇め奉り、いや実際接していてもまるで娘のように接し続けていたあの子が。
 ムウマ様(女子高生→女子大生)が、就職で関東に行く運びになりました。

 我々はひょっとしたら初めて、馬鹿話をあまりせず。
 何かオヤジくさい人生論をぶちながら、ひたすら酒をあおったさ!!
 初めてあの子を大人として扱いながら。

 せりやんも俺も、心の中では芦屋雁之助の名曲「娘よ」がエンドレスでかかっていたのです。
 がんばれ、負けるな。
 そして帰りたかったらいつでも帰って来い!!

 儚げでどこかとぼけた可憐な少女だった印象の彼女を、地下鉄駅で見送ったときの後姿は、まだ少し頼りなげだけれども、すっかり大人のそれだったのでした。

 関東の芸能通関連の方、是非とも歓迎会をしてあげてください。