いつまでもたえることなく友達でいようのコーナー
劇場版ヱヴァ、観に行ってきました。
タイトル見て、それとわかった人は伊集院リスナーでなおかつ見たという人ですな(苦笑)。
スケジュール日程的に大変な無茶をやったというテレビ版の制作現場の事情、そして若かった作者たちの人間的な事情。その当時はそうなっちゃったものを、改めて大人になった作者たちが余裕をもってじっくり作った結果、こうなっちゃいました。
すんごい面白かった。
「あのときは本来はこうしたかった」じゃなくって、「今作ったらこうなっちゃいました」だね、これは。
前作では成長しそうで成長しない、きっかけは与えたけれどもしたようでやっぱり成長しなかった、あのテレビ版のシンジくん。
好意を持っているのかいないのか今ひとつ伝わりきれず煮え切らず、ラブストーリー的に不完全燃焼なまま映画版に突入。結局男子の一方的な気持ち悪い恋愛感情を、シンジに投げつけられる羽目になったアスカ。
この二つの「どうだかなー」が見事なまでに描き直されていて、大変すっきりとしております。
♪ま〜た〜 あ〜う〜 ひまで〜