JIMA-DON

ニシジマオさん(自称日曜音楽家)の日常と散文駄文

特殊弾き語りナイト

 ラウンジサウンズ行って来ました。

 「それじゃ一曲目、ケルベロス公園」
 で始まったヤマノイズ(exINN JAPAN)の弾き語りが強烈過ぎました。
 「牛乳は神の飲み物」「卵を食べられない人は3歳くらいまで食べられたと思う」「東京エクスペリエンス」「ブラックホールに入っていく子供たち、そのときパンドラの箱が」等の、狙ったシュールと思っていると時折唐突に飛んでくる朴訥なリリックに呼吸困難に陥った。いやまじで。

 実はこの日最大の目当ては彼で(苦笑)、その後大耳系みやいくんがいい歌出してたんだが、これはもうちょっとこなれてから聞きたかったですね。
 その後牧畜業者、ポカムスと意外にもその形態では初見の2組。

 牧畜業者は、舞台人的な空間の使い方するなあ、と関心しきり。
 弾き語りとピアノがぞくっとしました。拡声器のパフォーマンスを噂には聞いていたが、気に入ったのは実際前者。なるほど、地力があるから変化球が活きる。

 ポカムスは凄かった。
 藤田さんは、あんな骨太な面子とやってんだなあと関心。
 「パンゲア」が物凄くいい曲だ。

 ライブ終わって帰りがけ、電車降りて自転車で家まで向かったら、家のすぐ近くの暗がりに見慣れた影が。あ、さっきのライブ衣装まんまの藤田さんだ!呼び止めて話。いや、いい刺激をもらいました。