JIMA-DON

ニシジマオさん(自称日曜音楽家)の日常と散文駄文

帰還【追記完了】

 火山弾は気合いでよけるしかない、でおなじみの桜島に行った。
 もち仕事だ。

 職務に関しては当然秘密事項故お話しできないが、高台から見下ろす景色は壮観だった。眼下には海と集落が広がって・・・うわ、屋根に大穴あいてら、あの廃屋。
 「ああいうのってやっぱなんか落ちてきたんですかね?」
 「ああ、火山弾が落ちっとよ。直撃したらあがん(ああいうふうに)なる」
 頭に流れるグラディウス山場風の音楽。
 この島では、オプションが3つあっても足りない。なぜかそう感じた。

 仕事終わって夜散策。凄そうな中古レコード屋を発見した。大将だったら大喜びしたんだろう。次の日も帰りに電車待ち時間を利用してまた散策して、鹿児島駅のさびれっぷりに驚愕。竜ヶ水駅まで行きたかったが果たせず。

 それにしても夜の天文館はエネルギーに満ちてたなあ。なんなんだあの空間は。初老のジャンベ演者にはびっくり。