JIMA-DON

ニシジマオさん(自称日曜音楽家)の日常と散文駄文

ショック

 いくつかのマイミクを外させていただきました
 自分の思うところを守るためと理解していただければと思います

 不愉快に思われたら、大変申し訳なく思います。

 風原君がこの前のじまラジのトラブル・終了決定の後
 「いやあ、5月の酒がまだ残ってるんですよ。もうちょっとしたら俺も落ち着きますから、飲み会がてらでゆっくりやりません?仕切りなおしで一回」





 まあ実はここんところこう、なんていうかね。
 http://mixi.jp/view_diary.pl?id=190798645&owner_id=352371
 先日の日記に書いた話から続くんだけれど、じまラジは企画制作・トークの段階では放送コードとか音楽著作権とか、そういうところを非常に遵守していたりしていて、アマチュアリズムには非常に反した作りをしていたりするのです。技術的にはアマチュアリズムがあふれてるんだが(苦笑)、まあそれは置いといて。
 それはまあ、育ててくれたかつての深夜ラジオたちに敬意を払うと同時に、自分の表現活動そのものの集大成的な部分があったりするわけで、ゆえに世の中の表現のルールというヤツは頑なに遵守していこうと心に決めているのです。

 でもそれは逆にいうと、アンダーグラウンド性を多大にスポイルした結果になるわけで。禁忌の赤線をちょいと乗り越えた瞬間のインパクトという、表現のスパイスを使っていないぬるい味付け、ととられることを覚悟しなくてはならないわけです。

 それを覚悟しながらここのところやってきた自分の数年の表現活動の流れを、ここんとこのライブ遍歴を追っかけていた人にはわかると思うのですが、たかだか裸踊りで否定されてるような気がして実はこう、かなりへこんでいます。自分の数年の努力よりも、一瞬のチンコのほうがいいのか。…いいんだろうなあ、お客さんには。

 そして、自分が地道に長年育ててきたお客さんには怒られたんだけど、やっぱそっちのほうがいいんだなあ、ふーん…。僕の努力なんて、そんなもんでしょうか。そんなもんなんでしょうね。

 自分は表現のリミッターを外して、舞台で散々な結果を出したこともある前科者だ。その怖さをわかっているからこそ、ここ1〜2年は慎重に、必死にやっているけれど。やっぱり無意味なんでしょうかね?






 …とまあ、思いつめているくらいなら酒入れて仕切りなおし。8/19〜20、ライブ前後にじっくりやります。

 自分が育て、また自分を育ててくれたお客さんたちがやってくれた東京の恩は、まだ返していないのです。一回ぶっちゃけたからと言って出来ることじゃない活動遍歴が、ちゃんとあるじゃないか、と今思い出してみて、少し頑張れる気がしました。

 その人たちにちょっとだけ強がらせていただくならば。
 ぬるいことをやってるからってナメられてるんだろうが、あたしゃまだめげないよ。
 表現の極北を高みと勘違いしてるやつに負けられるかってんだ。

原因不明のノイズでじまラジ中断・破棄を余儀なく。

深夜+休日なしの出勤中ということで一発どりしか許されなかったタイトスケジュールだったのですが、こんな形で収録断念というのはあんまりにもあんまりでした。

呪いのようなものを感じたが、こんなものを呪うなんて随分安っぽいな。