日記を書かない時期というのはまあアレだ
先日バス停に、中学生くらいの孫を連れた老夫婦がいました。
彼らはどう見ても垢抜けず、また福岡は初めてだったのでしょう。
バス路線を調べていたのですが、頓珍漢な路線を探して「これに乗ればいい」と時刻表を探しています。そのあまりのひどさに、見かねて
「これに乗ってください!」
と告げました。
見ず知らずの私のような人間の言うことなんざ信じられん、という表情の老夫婦は、一応はうなずいた。さてそんなものほっておこう、とばかりに自分は目的地までバスに乗り込んだのですが、しばらくすると同じバスに、老夫婦たちが自分の忠告も聞かず乗り込んできました。
一応彼らの目的地の近くには、このバスは行くのです。
彼らは彼らの意志で行く先を決める。それはまあプライドってものもあるでしょう。結構なことです。
ですが、彼らはおそらくバスを降りて、派手に迷うことになるでしょう。その目的地を冠するバス停は不案内なのです。それを知って彼らに忠告をしたんですね。
で、目的地は実は私もそのバス停でした。
あたしゃバスを降りた瞬間「どこだ、ここは」と声を上げている彼らに声をかける気など、毛頭ありませんでしたとも。そのまま当たり前のように、素通り。
「どうして声をかけられたのか」
そこに気付きもしない人間には、何言ったって時間の無駄。
・・・って出来事が、昨日ありました。
暗示だったのかなあ、と思った。
「何でこんな日記なのか」
ってことには・・・気付いてくれますよね?
日記を書かない期間というのを決めていて、単純に曲作り中のときでございます。
無用な放電がペースを乱す。
なもので、今日かなり面白いラウンジサウンズを見た感想も出来るだけ放電しないよう、感想すら放電しないように努めたい所存なのですが一言だけ。
一銭めしやで村里さんが弾いてたギターのフレーズ、アレだ。「キカイダー」のギルの笛の音!!
それにしても石垣島の例の件が、陰性でよかったであります。