JIMA-DON

ニシジマオさん(自称日曜音楽家)の日常と散文駄文

台風の中仕事に行く人

うちの庭のスモモの木が折れたっぽい!
根っこから倒れたかはまだ不明(危ないし夜だし)。

さっき見てきたが凄いことになってました。
うーん、寂しい。

 昨日じまラジ収録前後、せりざわくんが表稼業の仕事のマネージメントをしていたのだが、依頼先の企業あっての彼の仕事らしいといえばらしいが台風でも今日の仕事を(しかも夜勤)強行するらしい。

 依頼先の会社は彼の会社に委託して行う業務のために親会社、周辺会社を巻き込まなくてはならず、日程上のスケジュール変更は非常に難しい。てな訳で強行、って訳だね。
 しかもこれ、事故にあったり被害受けて誰が責任取る?という話になったら誰もが責任のなすりあいができる、絶妙のバランスだ。
 それを異常だと気付いても、しぶしぶ従うしかないのが今の日本。どうなんだろうねえ。

 でも何だかんだ言って、こういう非常時の仕事は異様に盛り上がったり、気合が入るのも事実だ。何か、ワクワクするよね。けっして肯定するわけじゃないけれど。

 まあ、事故にあっても責任なんて誰もとらないけどね。っていうかそういう非常時の責任の取り方を最近の人々は知らないし、とずっと前某集団であたしゃ思い知ったからねえ。それは2年半前の話なんだけど、今思えば何であんなに腹が立ったのか、今頃になってわかったよ。しかも彼らはそういう非常時の責任の取り方を「日和る」「甘える」と捉えているらしいからスッゲー怖い。それはあたかもしたり顔で「台風?そんなんで仕事休みにするなんて甘えんじゃねーよハハン」という人々のようで面白い。

 ちなみに自分の会社は「交通機関が動かなくなったら無理するな」だそうだ(入って間もないので「だそうだ」)。流石に人命を預かるものに携わる業務、その辺はしっかりしてるなあ。